ハワイ大学カパパロイ・オ・カネワイハワイ大学マノア校のタロイモ畑 Ka Papa Loi o Kanewai カパパ・ロイ・オ・カネワイここはハワイアンスタディーの校舎の一部。”タロいも”は昔からハワイアン民族の主食とされてきた、日本人にとってのお米のような貴重な存在です。 研究室やレクチャールーム、タロイモ畑のほか、ハレと呼ばれる古代ハワイアンの家を模した建物や、奥にはマノア渓谷の小川が流れている自然豊かな施設。 2018年6月には、秋篠宮殿下と紀子様がご視察に訪れました。 ★娘の小学校の遠足で引率 ネイティブハワイアンの血を受け継ぐ若いスタッフが先生(ガイドスタッフ)。最初に、グラスシャックという藁葺き小屋のハレ=家 に丸くなって座り、水の大切さ、この土地の歴史について学びました。 キラキラした瞳で子供達が質問する姿が眩しい 次に渓流探検。一列に連なって奥の方まで行きました。皆大興奮~ 落ち葉や木の実(ククイナッツ?)を拾いました。ビーチコーミングならぬ、フォレストコーミング(笑) 落ち葉は貴重なタロイモの肥料。集めたその葉っぱ達を全て タロ芋の水田に入れ、さらに、裸足になってその泥畑に足を入れ、踏みならして耕しました。 グッチャぐちゃの泥まみれになり、生徒達 はしゃいだり絶叫したり、、、 どんなハイテクな遊びも敵わない、最高のアトラクション体験! 泥んこプレーはさらに続き、小さな苗木と、成長途中のタロプラントに泥を盛って整える作業が待ってました。 我が娘に田植えの経験をさせたかったので、こうした体験はとても貴重。芋掘りみたいに、タロイモの収穫体験も出来たらいいなぁ・・・ 後ほど泥だらけになった子供達に感想を聞くと「豚になった気分~」これには大笑いでした。 タロイモ畑は水田なので、いかに水の流れが重要かが分かります 先生や親達も泥だらけを楽しみました 素足や素手で、土の感触を楽しみ、食物となる植物が生きている様を肌で身体で味わうことは素晴らしい ★タロイモのお祭り「Kalo Festival」 ハワイアン音楽やフラなどのエンターテイメントにポイ作りのデモンストレーション、いくつものタロイモの種類に、それぞれ研究したレポートが貼られていて、それぞれ試食ができて、まるで餅みたいな食感のモノ、ほんのり甘いもの、かなり繊維質な味のモノなどがありました。 タロイモって一種類だとばかり思ってたので驚き!(お恥ずかし) 娘は小さな用水路を飛び越えて遊ぶのが楽しいようであちこちぴょんぴょん。小さな魚(おたまじゃくしもいたかな)を見つけて喜んだり、そんな、シンプルなことがすごく良かった様子。 敷地内は、図書室に、講義用の教室や講堂に、中庭にはタロイモ畑が広がります タロパッチ、日本で言うところの田植え体験みたいな感じでしょうか 食べませんでしたがハワイアンフードブースも そして、グラスシャックと呼ばれる古代ハワイの藁葺き小屋では ハワイアンタトゥーの実演も・・・ 痛そう ★毎月第1土曜日は、コミュニティーデー 月にに一度だけ 一般開放されています。 スタッフによると タロいも畑がある庭や渓流は いつでも立ち入り自由。 ハワイ大学の学生らしきグループやボランティアスタッフ等が、渓流ウォークツアーを楽しんだり、ラウラウなどのハワイアンフードを食べたり タロイモを蒸す香りが優しく漂ってきて、心地良さげな時間が流れていました。 私達は、バケツと網を持って、渓流散策へ。ザリガニ釣りやメダカすくい。空腹達のようで、結構よく取れました。 いつもの如く子供以上にママが夢中になってしまって、気がついたら蚊に刺されて痒い(笑)→ 虫除けはつけていきましたが リリースするのが勿体無いくらい可愛い 火山のような三角屋根がフロント 水に囲まれたタロイモ畑 いつもは上を車で通るだけの橋の下を歩いて散策 魚やザリガニ・サワガニなどがいて、草木も生い茂り、自然がいっぱい メダカは水藻を入れて数日様子を見てから大きめの水槽へお引っ越し ザリガニは6~7cm まだ子どもみたいです なんとプラスチックカップに餌を入れてキャッチ! ママ凄い!!と珍しく娘に褒められました 水の中にはメダカの他たくさんのおたまじゃくしがいました とってもキュートな泳ぎ方で見ていて飽きない 炎天下、暑いのに元気いっぱい Ka papa lo'i o'kanewai カパパロイ・オ・カネワイ 2645 Dole Street Honolulu Tel: (808) 956-0546 コミュニティーデーは 毎月第1土曜日 AM9:00~正午 ボランティアも自由に受け付けているそうです (First Saturday Community Work Days) |